まず なんて有難い事なんでしょう。なでしこリーグのウェブサイトに伊賀代表として書かせてもらえるなんて。
私の名前はElise Kellond-Knightです。でも皆ニックネームのKKと呼んでくれます。24歳オーストラリア人で、
私が丁度5月末のアジアカップが終わってから、幸運にもこの3ヶ月間伊賀FCくノ一の一員になりました。
新しいサッカーを得ること、プレーヤーとして、また人間として成長できることを望んでいます。
オーストラリアチームのベストフレンドであるTameka Buttと一緒に来日したので、色々な面で心強かったです。
伊賀FCのプレーヤーやスタッフはとても歓迎してくれていて、
言葉の壁があるにもかかわらずTamekaと私はすぐに仲良くなりました。近い将来、彼女たちをオーストラリアに
来るよう招待しています。
日本のサッカースタイルはオーストラリアのスタイルと違っているので、伊賀FCでは、沢山の事を学びながら
成長している所です。
主な違いをあげますと、
・プレーのスピード。これはいつも1,2タッチです。
・日本のプレーヤーの技術スキルがとても高いこと。
・ゲームの注意点、フィールド内での知識の豊かさ。
・ボールを保持しないときの動きの多さ。
・スペースの使い方がオーストラリアよりはるかに強調されること。
土のグラウンドでの練習は私にとってビックチャレンジです。どうして日本の代表チームがあんなにスキルがあるのか、どうしてあんなにパーフェクトタッチなのか、伊賀FCでプレーしていて解かるようになりました。
日本のチームは他の外国チームと比べてスキルが高いので、一旦ボールを奪われると、取り戻すのが本当に難しい。土のグラウンドは予期せぬバウンドがあり、わたしのような芝のグラウンド以外ではプレーした事がない者には初めての試みです。
サッカー以外では、このような新しいことを経験しています。
自動販売機が至る所にある。水、ドリンク類、アルコール。
・コンビ二には必要なものがなんでもある。
・小さな家々。
・ふとん。
・あまりゴミ箱を見かけないのに綺麗なこと。
・トイレが清潔な事。特にサービスエリアで。
私の好きな食べ物は、広島風のお好み焼き、焼肉、日本のカレー、ゴマ入りうどん、八ツ橋です。
本当に日本を楽しんでいます。
もう一度このようなチャンスがあれば絶対人に譲りません。
ほなまた!
KK
写真左が私、右がElise です。
2014年08月11日
伊賀FCくノ一三重
text by No.38 Elise Kellond-Knight